越中おわら 風の盆
 2004/9/3 夜町流し    HOMEへ戻る 
 

所用があり金沢の実家へ3泊4日の小旅行
以前から見たいと思っていた富山八尾の
「風の盆」に合わせて出かける。期間は9/1〜
9/3までの3日間です。「越中おわら」の歴史
は古く元禄15年(1702年)とか、210日の台風
と五穀豊穣を願う祭りとして踊り継がれている
そうです。

日暮れとともに八尾の町には、このよ
うなボンボリに火が入り幻想的な雰囲
気に染まります
 
三日目のは夜は町流しがあります。これ
は三味線太鼓、胡弓の哀愁をおびた音
色に合わせてそれぞれの町内を踊り流
します。
編み笠の間から少し顔をのぞかせる姿
は実に幻想的て優美・・・・しなやかな手
の動きに見とれてしましました
独特の節回しの唄に合わせて、しな
やかに静かに踊るのですが、今では
観光客が多すぎて道幅を確保するの
も大変のようです
本当はフラッシュ等禁止で、ボンボリの
明かりの間を優雅な仕草で踊る姿を静か
に楽しむのが「越中おわら」の楽しみ方だ
そうです
  八尾は縦に細長く坂の多い街です。各町内の所定の場所で踊ります。踊りは3種類
「豊年踊り、男踊り、女踊り」。1日〜2日は輪踊りに観光客も参加出来るそうです。三
日目は町流し、5〜6人集まれば静かな場所を求めて踊り流すそうです。゜おわら゜は
情緒ある雰囲気をとても大切にしています。観光客にその辺の所を理解して貰うため
苦労しているようでした。
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